海やプールは薄毛の原因になる?海やプールで欠かせない頭皮ケア
しっかりケアする事が大切。海やプール後に欠かせない頭皮ケア
海やプールに頻繁に入るシーズン到来!開放感のある海やプールで泳ぐのって気持ちいですよね。みなさんはプールや海上がりに頭皮ケアを気にしていますか?日焼けというと、お肌のケアはするけれど頭皮のケアまでは…という方が大半ではないでしょうか。髪の毛にはヘアサイクルがあるため海やプールでダメージを受けたからといってすぐに抜け落ちるというわけではありません。ですが、ダメージケアを怠ると新しい髪が丈夫に育たず、薄毛につながる可能性がある為、しっかりケアすることが大切です。原因と対策を知って、しっかりケアをしながら、海やプールを楽しみましょう。
海やプールは、薄毛の原因になるのか?
海やプールは、塩分・塩素や紫外線が頭皮に与える影響が大きく、薄毛の原因になる可能性があります。まずは、どんな影響があるのかを確認しておきましょう。
塩分や塩素の影響
海水は弱アルカリ性で、髪のキューティクルを開いてしまいます。プールの塩素は髪のタンパク質を変質させ髪の水分を失わせます。これらにより、髪が傷みやすくなり抜け毛が増える可能性があります。
紫外線の影響
海やプールでは強い紫外線に晒されるため、髪や頭皮にダメージを与えます。また紫外線によりタンパク質が酸化・変質し、抜け毛が増える事もあります。
活性酸素の増加
海やプールでの活動により活性酸素が増加し、毛母細胞の働きを阻害します。これにより抜け毛だけでなく、ハリコシのダウンや白髪の増加にもつながります。つまり、海水や塩素、紫外線、活性酸素の影響により髪や頭皮がダメージを受け、抜け毛が増えやすくなるのが主な原因です。
海やプールに入った後の主な対策として
海やプールで泳いだ後は、早めに髪や頭皮の塩分や塩素を洗い流しましょう。紫外線対策として帽子の着用や日焼け止めの使用、洗髪後はダメージケア用のシャンプーやトリートメントを使いましょう。これらの対策を行えば、海やプールによる髪への悪影響を最小限に抑えられます。髪の毛にはヘアサイクルがあるため海やプールでダメージを受けたからといって、すぐに抜け落ちるというわけではありませんので、決して諦めずケアを大切にしましょう。
抜け毛を防ぐためにできること
紫外線は、帽子の着用やスプレータイプの日焼け止めの使用で、紫外線によるダメージを最小限に抑えましょう。海上がり・プール前後のシャワーで塩素や塩分を洗い流し、アミノ酸系シャンプーやダメージケア用のトリートメントを使用すると良いでしょう。濡れた髪は早めにタオルドライし、ドライヤーで乾かします。海やプールで泳いだ当日は、睡眠や休養を十分にとり、体へのストレスを溜めすぎないようにしましょう。
- 紫外線対策
- 適切なヘアケア
- 休息と栄養補給
- 頭皮ケア
また、マッサージなどで頭皮の血行を良くし、発毛を促すと良いでしょう。これらの対策を組み合わせることで、海やプールによる髪への悪影響を最小限に抑え、抜け毛を予防できます。
紫外線脅威への防衛手段
できるだけ帽子を着用する
帽子を着用することで、頭皮や髪への直接的な紫外線照射を防ぐことができる
日焼け止めを使用する
日焼け止めを頭皮や髪に塗ることで紫外線によるダメージを軽減できます、スプレータイプやミストタイプの日焼け止めがおすすめ
濡れた髪の早めのドライ
濡れた状態では紫外線によるタンパク質の酸化・変質が活発になるため、濡れた髪を放置せず早めにタオルドライやドライヤーで乾かすことが重要
ダメージケアシャンプーの使用
これらの対策を組み合わせることで、海やプールでの紫外線や塩分・塩素によるダメージから髪を守り、抜け毛を予防できます。
紫外線を浴びた後にすべきアフターケア
紫外線を浴びた頭皮のケアについては、頭皮が熱を帯びている場合は、まず冷水やタオルなどでクールダウンすることが大切です。髪や頭皮用の日焼け止めスプレーを使用し、外出前に頭皮から10-15cm離して吹きかけます。長時間外出する場合は2-3時間おきに再度スプレーをかけ直すことをおすすめします。市販のヘアオイルやアウトバストリートメントを使用して、日常的に髪の毛の保湿と潤いを保つことで、紫外線ダメージを最小限に抑えられます。帽子の着用や日傘の使用など、物理的な紫外線遮断対策も重要です。特に分け目は紫外線ダメージを受けやすいため、定期的に分け目を変える事や髪型の工夫もおすすめです。紫外線を浴びた後は、冷風や低温でドライヤーを使用し、髪の毛や頭皮の日焼けを和らげることが大切です。紫外線ダメージを最小限に抑えるための対策と、ダメージを受けた後のアフターケアが重要です
紫外線を浴びた後に効果的な食事や栄養素
紫外線を浴びた後の栄養ケアとして、以下の栄養素が最もおすすめです。栄養素を積極的に摂取することで、紫外線ダメージから肌を守り、回復を促すことができます。
紫外線ケアには、トマト!
トマトに含まれるリコピンは強力な抗酸化作用があり、紫外線による酸化ダメージを抑制してくれます。
味噌
味噌には不飽和脂肪酸のEPAやDHAが豊富で、コレステロールや中性脂肪をケアし美肌づくり(頭皮)に役立つ。
青魚
青魚に含まれるEPAやDHAは抗酸化作用があり、肌の新陳代謝を高める。缶詰も手軽に摂取できる。
ビタミンA、C、E
これらの抗酸化ビタミンは活性酸素を除去し、メラニン色素の生成を抑えて、しわやシミの予防に効果的。
β-カロテン
体内でビタミンAに変換され、抗酸化作用とターンオーバー促進効果がある。
ポリフェノール
赤ワインやお茶に含まれ、活性酸素の発生を抑制する。
逆に紫外線を浴びた後に避けるべき食べ物
紫外線を浴びた後に避けるべき食べ物は、柑橘系の果物や香りの強いハーブ類、ブロッコリー、きゅうり等、これらの食べ物は紫外線を吸収しやすくする作用があるため、外出前の朝食などでは避けるのが賢明です。ただし、これらの食べ物にはビタミンやミネラルなど、肌にも良い栄養素が含まれているので、夕食などの外出後の時間帯に摂取するのがおすすめです。
柑橘系の果物
オレンジ、グレープフルーツ、レモンなどの柑橘系の果物には「ソラレン」という光毒性物質が多く含まれており、紫外線を吸収しやすくなるため、外出前は避けるべきです。
香りの強い野菜やハーブ
セロリ、パセリ、パクチー、しそなどの香りの強い野菜やハーブにもソラレンが多く含まれています。朝食などの外出前は控えめにする必要があります。
ブロッコリー
ブロッコリーにもソラレンが含まれているため、外出前の摂取は避けるべきです。
きゅうり
きゅうりにもソラレンが含まれているので、外出前の摂取は控えめにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?海やプールは薄毛の原因になるのかと、予防法や対処法について、ご紹介しました。髪の毛にもヘアサイクルがある事と、海やプールに入りダメージを受けたからと言って、すぐに抜け落ちることは無く、その後のケアがとても重要な事が分かりました。日々の練習もそうですが、日々のケアが後日に響いてくることを改めて実感しました。夏場の炎天下の中、頑張るライフセーバーの皆さんも、大自然の中で泳ぐオープンウォータースイミングをされる皆さんも、より永続的に活動を続けられるように、身体のケアは勿論ですが、頭皮のケアも大切にしつつ、楽しんでください。
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