“もう迷わない!水泳用 水着の種類と選び方”
もう迷わない!水泳用 水着の種類と水着の選び方
意外と選択肢が多い男性用の競泳水着、種類と選び方について解説
水泳用の水着を買いたいけれど、どれを選べばいいのか分からない人のために、男性の水着の選び方をご紹介します。
男性の水泳用水着(競泳用 水着)には、大きく分けて、高速水着、競泳水着、スポーツ水着、練習用水着の4つの種類があります。競泳用水着と言っても種類によって特徴や目的があります。この違いを把握できていないと、沢山の水着の中から、どれを選べばいいのか迷う方もいるでしょう。このページでは、男性競泳水着のタイプや、用途・素材・機能など、選ぶときのポイントを分かり易く解説します。水着選びの際に、お役立ていただけましたら幸いです。
競泳用水着には4種類あります
高速水着
水の抵抗を最小限に抑え、パフォーマンスを最大限に発揮するために特別に設計されています。水をはじきやすく水の抵抗を最小限に抑える素材が使用され、身体を引き締める圧縮性があります。高速水着はプロの水泳選手や競技者が使用し、彼らは最高のパフォーマンスを発揮するために高速水着を着用します。大人が一人で脱ぎ着できない程の締め付け具合ですので、基本的にはレースが終わったらすぐに着替える選手が多いです。スピードを競う競泳に特化した、最新鋭の技術と素材でできた水着です。
レーシング水着
泳ぐことを目的として作られたオーソドックスな競泳水着でJASPO((社)日本スポーツ用品工業協会)の規格に基づいて作られています。通常このタイプの種類を競泳水着と呼んでいます。 練習でも使えますが一般的には大会や記録会で使われることが多い競泳水着です。一部をのぞいてFINA承認マークがついているので公式の大会でも使えます。プールに入ると生地が伸びて動きやすくなることから、少しきつめに選んでおくのがベストです。また塩素の影響で使用とともに劣化してきて生地が伸びてくるので始めは少しきつめで苦し過ぎないものを選ぶとベストでしょう。
トレーニング水着
初心者が泳ぐことを目的として作られた競泳水着の種類であり、はじめての方でも泳ぎやすいように設計されています。公式の大会では使用できませんが、練習や一般の大会で使用することができます。トレーニング水着の着用感はフィットネス水着に似ており、水泳専用に作られていることが特徴です。また、生地の厚みも一般的な水着よりも丈夫に作られ耐久性に優れており、塩素に強い特徴があります。快適で安心して泳ぐことができます。
レクリエーション水着
普段の軽い練習やレジャー用として作られた水着で、デザイン性が高く機能性よりもファッション性を重視したものが多くあります。締め付けが弱くゆったりとした着用感で、一般競泳水着と同じくJASPOの規格に基づいて作られています。生地が厚く伸びにくい素材なので、スピーディに泳ぐことはできませんが、その分、体を鍛えることに向いています。
GUARD(ガード)では、高速水着の取り扱いもございますが、トレーニング水着とレーシング水着のタイプを多く取り扱っております。
競泳の水着の形状について
スパッツ(ジャマー)タイプ・ボックスタイプ・ブーメランタイプの3つの形状
メンズ用の競泳用 水着には大きく分けて、下のイラスト左から、スパッツ(ジャマー)タイプ・ボックスタイプ・ブーメランタイプの3つの形状があります。
スパッツ(ジャマー)タイプ
ウエストから膝の上までをしっかりと覆う形状。ぴったりフィットし筋肉のサポート力に優れている
ボックスタイプ
丈は1~2分丈などと短めのショートスパッツ、ショートボックスなどとも呼ばれます。個々に股上股下の違いはありますが、見た目は男性用下着のボクサーパンツに似ているのが特徴です。
ブーメランタイプ
体を覆う面積が最も少ないタイプ。締め付け感が少なく、脱ぎ履きもしやすいのが特徴です。
GUARD(ガード)では、スパッツ(ジャマー)タイプ・ボックスタイプを多く取り扱っております
選び方のポイント
どのタイプの競泳水着でも、締め付けが強く身体に、よりフィットする水着が理想です。陸上でちょうど良いと思うサイズはプールに入った時に水の抵抗を受けやすくなるので、きついと感じる位がおすすめの着心地です。しかし、痛いほどきついのは、サイズが合っていないだけなので注意してください。
また、競泳水着には耐久時間があります。耐久時間が100時間の場合、週3回で1日1時間泳いだら、半年で寿命を迎えるペースです。水着の寿命にも気を付け、定期的な買い替えをお勧めいたします。
GUARD(ガード)ショールームでは試着し購入する事も可能です
※ご試着の際は水着インナーか下着の上からの試着をお願いしております
まとめ
いかがでしょうか? 男性の競泳用水着は、意外と選択肢がありますね。
水泳用の水着を買いたいけれど、どれを選べばいいのか分からないとお悩みの方は、上級者向けを買うことも可能ですが、やはりスタンダードなフィットネス水着から着用するほうが無難でしょう。 選ぶ際には、サイズや構造をよく見てから決めることをオススメいたします。