沖縄自然海岸でのドローン活用に向けて！～今年の夏は家族で安心安全に水遊び！～

2024年06月05日

5月に一般社団法人沖縄ライフセービング協会様のドローン運用に関するサポートを実施してきました！
今回で3年目となる沖縄でのドローン運用、今年から座間味村だけではなく、沖縄本島の自然海岸でもドローンを活用した巡回を実施することを目的として訓練をしました！
自然海岸の巡回は、元々沖縄ライフセービング協会様がボランティアとして実施をしていた自然海岸でのボランティアパトロールが、沖縄県の事業としてスタートしたものです。
ライフガードが県内各地の自然海岸の巡回を行い、海浜の利用者の方へ声掛けや注意喚起を行います。
「美ら海を、『安全な』美ら海へ」をスローガンに⁡、海浜を利用する皆さんが安全に楽しめるようにと5月から巡回がスタートしています！！

ドローンは多くの巡回場所を回る中で、死角を減らしてより多くの人の安全を見守ることができるのではないかと期待をしています。

その為にまずは、基礎的な操縦方法を一緒にトレーニングしました！
中にはほぼ初めてドローンを触るメンバーもいて緊張をした様子からスタートしました。
何回も飛行をさせるうちにドローンの動きにも慣れてきた様子で、ドローンの操縦をしっかりと習得されていました！
監視目的とはいえ、カメラであるドローンの操縦を楽しんでもらうためにお互いの動く姿を追いかけるなど実践的な内容も実施して充実した時間となりました！

そして実際に自然海岸で飛行をさせてみました！
死角をカバーするだけではなく、離岸流の発生している様子なども確認できそうです！
この写真のどこかに離岸流があります！
見つけることができますか？

正解はここ！

沖に向かって真っすぐにだけあるのではなく、打ち寄せた波が流れのあるところ(深いところ)に向かって横などにも流れがあります

離岸流に流されてしまった場合には、ビーチに対して並行に移動をして波が割れている(白波がたっている)ところから浜に向かって移動をしていくようにしてください！

暑い夏の日には海などの水辺で思いっきり楽しみたいですよね！
海遊びの中でも人気のシュノーケリングを安全に楽しむには、ライフジャケットの着用・正しいシュノーケリングの使用法を確認・シュノーケルに水が入った時に慌てないようシュノーケルクリアの練習をしておくなどしっかりと準備をしてお楽しみください！
また、前日にはしっかりと休息をとるなど体調管理も大切ですのでお忘れなく！