~救命講習を受講レポート~
みなさんこんにちは
今年も残すところ2週間で終わりを向かえ様としております。
平成最後の年末年始ですね
平成の次はいったいどんなネーミングになるのか・・・・・・
きっと、想像も出来ない言葉に決まるんだろうなと予想いたしております(笑)
さて、昨日は救命講習を藤沢は商工会議所ミナパークにて受講させていただきました。
私は、初めて参加させていただきました
講師の方が、2名いらっしゃり2班に分かれて胸骨圧迫法とAED操作方法を勉強させていただきました。
はじめに、DVDで実際に心肺停止の方の命を救った一般の方のお話をお聞きしました。
こういった方たちの勇気ある行動で、命が無事助かったと思うと本当に人間の行動力に驚かされました。
その後実践で、訓練人形を使用して実際に体験させていただきました。
意外と実際に胸骨圧迫に入るまでにいくつか確認事項がある事を知りました。
①倒れている人を発見
②安全の確認
例えば、工事現場などの場合上から何か振ってくる可能性などがあります。
または、車道へ向かう際など車が飛び出してきて助けに行くのに事故にあっては大変ですので、周囲の安全確認を
行います。
③出血の確認
改めて思ったのが、他人の血液には素手で触れてはならない事。
感染の恐れがあるので、出血時は止血を行います。
④119番への通報とAEDの手配
倒れている人を目の前にしてこれが思いつくのか不安になりました。
周囲に人がいる場合は、しっかりと「119番へ通報お願いします」や「AEDの手配お願いします」と相手を指定して
お願いする事が大事なんだそうです。通報お願いしますだけだと、どこに電話するんだったけ?や何を手配するんだった
け?と分からなくなる可能性がある為だそうです。
⑤呼吸の確認
普段通りの呼吸ではない・呼吸しているかどうかもわからない。
もう、ともかく寝ているだけだったとしても、息をしていないのではないかと思ったら即座に
⑥胸骨圧迫に移るそうです。
もし、寝てたりしてるだけだった場合は急に胸を強く押されたら必ず起きますので
それでしたら良かったとなりますしね
⑥胸骨圧迫
成人は身体の左右真ん中・胸骨下半分の旨を約5㎝
小児・乳児は胸の厚さ約1/3沈み込むように圧迫30回(1分間に100~120回テンポ)
小児・乳児用の訓練人形があれば体験してみたかったです・・・・。きっと体も薄く
柔かいので、成人とは全然違う圧迫を行う必要があります。
⑦気道確保・人工呼吸
吹きこみ2回行います。人工呼吸を省略の場合は胸骨圧迫のみ絶え間なく
行います。(嘔吐していたり吐血している場合は、直接人工呼吸ができな為)
⑧AED到着
すぐに開け、電源を入れるものは入れ、電源が入るとガイダンスが流れますので指示通りに
操作を行います。
今では、AEDに録音機能が備えつけられている物もあるそうです。
⑨救急隊到着・引継ぎ
現場でどの様な事があり、AEDを使用したか何回行ったか、または胸骨圧迫・人口呼吸を何回行ったか
など、全て救急隊の方へお伝えします。
と、一連のながれを教えていただきました。
その他、助けを呼んだ際に沢山の人が駆けつけてくれた場合は、場所によっては交通整備や
倒れている人が目が覚めた時に、沢山の方に見られていると分かると、とっても辛い気持ちになると思いますので
上着や、何か隠せる物で囲ってあげたりAEDを行う際は、周囲へ注意の呼びかけなどと沢山の事で
一人の命を守り繋げる事が出来ます。
実際の現場に自分が居合わせたら、脚がすくむと思いました。
しかし、必ず「目の前の人を助けたい」といった気持は変わらないので、どんなに焦っていても
冷静に慎重になれれば必ず今回受講させていただきました事が力となると感じました。
沢山の人達の勇気ある行動により、もっと救命率を上げれる世の中になる事を心より願うと共に
これからも、GUARDより沢山の発信をしていければと思います
それではまた~
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